令和2年10月 添え状より

秋冷が爽やかに感じられる10月は、自然が大きく変化する季節です。黄金色の街路樹、神社の実を落とすイチョウの樹、色彩あふれる紅葉の山々・・。今年は当社恒例の秋のドライブも中止になりましたが、でも特別に山に入らなくても、ドライブをしなくても、高く澄みきった空に、いわし雲が泳いでいたり・・。秋の空は身体を伸ばしながら仰ぐだけで、心が晴れ晴れとしますね。

皆さまは、朝晩、急に寒くなりましたので、お風邪などひいておりませんでしょうか。今年はインフルエンザの予防注射もお早めに日程をお決めになった方がよさそうです。もし最近ご入居の方で、お困りでしたら、各施設の総務にご相談ください。

 

今日は、何気ないお話をいたします。

最近、耳にする言葉で、思わず笑ってしまうことが続いたので、そのことを書きますね。

昨日も、タクシーに乗り座席に座ったら、「おしめしますか」といわれました。これは結構ドライバーさん、使いますね。「おしめして宜しいですか」など。どうも介護の現場にいるので、「おしめ」といわれると、「閉める」とは思えなくて・・。

また、この間は街の魚屋さんで、珍しく秋刀魚があるのを見て、小さかったので、〝アラ・・″と思わず声がでてしまったら、すかさず「サンマになります」とお店の30代のお姉さんにいわれました。この「・・・になります」という言い方も、最近の傾向として使う方が多いですね。

それで、何気なく 〝 じゃあサンマの前は何だったの? 次は何になるの?”と聞いてみた。そうしたところ、『サンマのまんまです!』と、タレントのサンマさんの長寿番組名で答えられて、思わず周りにいた皆で笑ってしまいました。

皆さまもこんな風に、面白かったこととか、デイサービスなどで、是非お話し下さいますよう。笑いはとても大事なので。

10月の請求書を同封いたします。何かありましたら、ケアマネまたは総務まで、ご連絡をお願いいたします。

では、健康にご留意し、味覚の秋、行楽の秋を存分にお楽しみくださいますように。

 

令和2年10月12日 総施設長 神原美智子