令和3年1月 添え状より

寒中お見舞い申し上げます。

本格的な寒波の到来で 厳しい寒さが続く毎日ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
もうすぐ寒さのピークといわれている大寒です。大寒を過ぎると、冬が終わり春がくると言われていますが、コロナ禍の長い自粛期間もあり、今までとは違う生活パターンに困惑して、何をするにも「してもいいのか悪いのか」考えてしまうような毎日です。

ただ、コロナウィルスに関連して、私たちはこうして自分のことをしながら日々を過ごしていられますが、医療従事者の方々は、大変な状況の中でお仕事をされています。心から感謝申し上げます。

チャールズ・ダーウィンの「種の起源」に、『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるわけでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である。』 という一節があります。生き残る種とは、最も強いものではなく、最も知的なものでもない。それは変化に最もよく適応したものである、という自然選択説。生物は今生きている環境の中で生存競争に勝ち抜けるように変化(進化)していく、変化しなければ、淘汰されてしまいます。

まさしく今、コロナ禍で世界は大変なことになっていますが、2021年はチェンジすること、 変化に対応しながら、しなやかに皆様とご一緒に毎日を過ごしていきたいと思います。

〝一度しかない今日が良き日でありますように″・・ 2021年沢山の良い事が皆様にありますことをお祈りいたします。そして弊社にかかわるお一人おひとり様の笑顔をいただけますようにスタッフ一同、使命感をもって、今年も頑張ってまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
これから一年中で一番寒い大寒をむかえますのでくれぐれもご養生ください。 
 
         令和3年1月11日  総施設長 神原美智子