令和4年5月 添え状より

青葉の美しい季節となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、この度は、2カ所の施設の職員と利用者の新型コロナウイルス感染症が確認されたことにつきまして、深くお詫びを申し上げます。

弊社も今までにない経験をいたしましたので、今日はその顛末をお知らせいたします。
4月14日、「住宅型有料老人ホーム・香寿の森」にて発熱された方がおり、コロナ陽性が病院で確認されたことに始まり、施設間の移動、ご利用者様、接触のあったと思われる施設、また3カ所のデイサービスを休止するという事態になりました。その結果、香寿の森で無症状の陽性者がいること。また暘賀の森と、ADL向上センターでも1名ずつの感染者が確認されました。
  その間に、「福寿の森」、「ケアセンター福寿の森」、「加賀野の森」、「機能訓練センタ-」では、施設に関わる全職員、ご利用者さまに検査を行い、全員が陰性となり、ホッと安堵する一幕もありました。
 この他、当社の「徳寿の森」「森のデイサービス」は、離れた施設で、施設間の移動を早々とストップしましたので、検査は行う必要はないと判断されました。

 初めてコロナ感染を施設で経験し、思ったことは、わが職員のたくましさ、です。感染対策を行い、陽性になった方へ対応を、泊まり込みで行う姿。PCR検査を繰り返す看護師たち。何しろ鼻の穴に綿棒を奥まで入れるPCR検査を、多い職員は9回も実施。毎回陰性でしたが、その位繰り返し行い、結果を保健所に提出し、安全を確認しなければなりません。
全く不平を言わずに働く職員たちに、手前味噌と言われそうですが、実際、私はとても感動しておりました。
  また不眠不休で、海の波のように次から次から検査キットを用意したり、その結果によって、助言、指導を行っている保健所の職員の皆さまの姿も、「凄い!」と思い、こうした方々に支えられていて、自分たちの日常があることにとても感謝いたしました。この経験は、私たちにとって、本当に良い経験になったと思います。

5月上旬に、陽性者を出した施設も、解除のお墨付きをいただき、1週間が過ぎました。この期間、ご家族様、関係機関には、逐一ご報告しておりましたが、一時的にストップした通所に通う方々には、検査をはじめ、自宅待機へのご協力やご理解、ご配慮いただきましたことを深く感謝を申し上げます。 皆様に様々な面で、ご協力いただきましたことを心からお礼申し上げます。

こうして、また平和な日常に戻りましたが、まだまだ館内の出入りについて、制限がかかっておりますことをお詫び申し上げます。また、今後とも、感染拡大防止とご利用者様・職員の安全確保に努めてまいりますので、何卒宜しくお願いいたします。

                          令和4年5月10日  総施設長 神原美智子